2011年6月10日金曜日

レンブラントと和紙

オランダの画家レンブラント・ファン・レイン、上野の国立西洋美術館で「レンブラント 光の探求/闇の誘惑」が今週の12日(日)まで開催されています。銅版画中心の展覧会です。和紙と西洋紙(ホワイトペーパー)、中国紙などの違いが見れます。
レンブラントは、小津和紙の創業者・小津清左衛門(せいざえもん)と同時期に活躍しています。和紙は、長崎の出島から日蘭貿易で輸出されたと思われ、中国紙も日本の画仙紙かも知れません。
美術館の売店で購入した「レンブラントと和紙」の中でも和紙の流通経路のことがでてきます。いい本なのでご紹介します。下記ページで書評されていますのでご覧ください。
「レンブラントと和紙」貴田庄 松岡正剛の千夜千冊・遊蕩篇
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1255.html
レンブラントの和紙については、杉原商店さんのページにも詳細にでています。 http://www.washiya.com/b2b/ipec21/sh/sample2/238/index.htm

レンブラントが銅版画に使用した雁皮紙は、小津和紙でも購入できます。
近江手漉雁皮紙各種 http://www.ozuwashi.net/shop/5.html
楽天市場店 http://search.rakuten.co.jp/search/inshop-mall/%E9%9B%81%E7%9A%AE%E7%B4%99/-/sid.257987-st.A

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