華徳院(けとくいん)は、東京都杉並区にある天台宗の寺院。九世紀、慈覚大師円仁によって開山された。元々は下野国佐野(現・栃木県佐野市)にあり、理正院という名称だった。その後、武蔵国霞ヶ関(現・東京都千代田区霞が関)に移り、慶長年間(1596年~1615年)に浅草蔵前天王町(現・台東区浅草橋)に移転した。延享年間(1744年~1747年)に華徳院に改称した。越後安田藩(村松藩)藩主の堀直時の戒名に由来するという。なお、華徳院改称とともに本尊を閻魔大王にしている。かつては太宗寺や善養寺とともに「江戸三閻魔」として知られ、縁日には多くの人で賑わったという。(華徳院 (杉並区) - Wikipedia)
年中諸用控 「一小玉伊ロ位 御蔵前 ゑんま堂 右同断(年頭計) 止メ」
(小津史料館 小西良明)
古今御朱印研究所 華徳院 https://goshuin.net/edo3emma-ketokuin/
0 件のコメント:
コメントを投稿