弘化四年(1847年)頃 屋敷図 |
復興後の弘化四年(1847年)頃の屋敷図
緑:本店
(小津屋清左衛門)
青:太物店
(伊勢屋清左衛門)
茶:向店
(大橋屋太郎次郎)
「東都大傳馬街繁栄之図」歌川広重筆が描かれた天保~弘化の頃です。
屋敷図 |
図には、大伝馬町一丁目南側、奈良屋伊右衛門(京の澤の井喜右衛門)、職人町(松坂)、長井(大和屋三郎兵衛)、田端屋本店、新店(津の田中次郎左衛門)、升屋七左衛門(家持居住、久須木七左衛門)、北側、布袋屋(京の嶋田善右衛門)、本町四丁目南側、砂糖店大坂屋由兵衛、薬種店近江屋久七、薬種店伊勢屋清左衛門(星野清左衛門)、荒物店近江屋庄助、北側、帳屋(小津清左衛門雇人家守、帳屋又兵衛)、本石町四丁目、に志免屋、大野宗甫(医者)、加印大和屋住居(紙店、茶店、本草学者、西村三郎右衛門廣休(1816~89)、勢州相可村)がわかります。
新板大江戸持〇長者鑑(クリアファイル) |
中央の行司右側に傳馬町小津清左衛門、東前頭九枚目に本町大橋太郎次郎とあります。
クリアファイルの裏面は「東都大傳馬町繁栄之図」で小津史料館オリジナル、小津和紙で販売しています。古地図とセットで550円(税込)
弘化五年(1848年)二月、大橋店の隣家屋敷表五間を京の田中三郎兵衛から金千三百両で譲り受けます。(小西)
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