石室神社(いろうじんじゃ、いしむろじんじゃ)は、伊豆半島の最南端に位置する石廊崎の突端付近、静岡県賀茂郡南伊豆町石廊崎にある神社。石廊権現(いろうごんげん)や石廊崎権現(いろうざきごんげん)とも呼ばれる。神仏習合の金剛山石室権現として人々の崇敬を集めた。江戸時代には韮山代官所を通じて徳川幕府から米2表の寄進を受けたという。伊豆七不思議のひとつで当社にまつわる「石廊崎権現の帆柱」の伝説が生まれたのはこの時代であるとされる。明治初期の神仏分離により石室神社と称するようになった。(石室神社 - Wikipedia)
長谷川木綿店古帳 「覚 一豆州石室山石燈籠寄進一昨年中ゟ願来り□□候所此度神主出府願来候ニ付一同相談之上左之通 一金五両也 出方余時丁金ゟ 右之通□附金相渡候事 行事 大黒屋三郎助 蛭子屋六郎次 天保九年戌四月」
大伝馬町太物問屋仲間が、豆州石室山に石燈籠を寄進した覚である。石室山は、金剛山石室権現のことと思われる。(小津史料館 小西良明)
南伊豆町観光協会 石室神社と熊野神社
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