小津七右衛門道印(文禄元年生~慶安元年二月八日、享年五十七歳)
父は本居武秀道観。妻は油屋源右衛門道元長女とじ。後妻、妾あり。
長女(?~慶安元年一月十七日)
紀州長島、小津八郎兵衛へ嫁ぐ。
長男(慶長十七年生~延宝八年十一月二十六日、享年六十九歳)
小津次郎右衛門宗運、妻は中村氏女。江戸に妾、後妻三矢氏女、後妻黒野村、長田氏女。江戸通旅籠町、紙問屋小津次郎右衛門開業。
二男(慶長十七年生~元禄元年十二月二十七日、享年七十七歳)
小津三郎右衛門道休、妻は日野町、松屋藤左衛門宗昌女ふく。江戸大傳馬町一丁目、木綿店小津屋三郎右衛門開業。
三男(正保四年生~天和四年二月十三日、享年三十八歳)
小津喜兵衛道樹へ養子、養母は母の妹。小津喜兵衛道仁、妻は小津清兵衛末友二女。
四男(?~元禄六年二月七日)
小津六兵衛宗祐、妻は植村次五兵衛女。茶・醤油酢問屋小津屋六兵衛開業。
二女(?~延宝三年一月十四日)
日野町、内藤庄兵衛へ嫁ぐ
妾妙延法尼の養子(寛永十八年生~享保四年十一月二十七日、享年七十九歳)
父は典心、小津清兵衛末友に育てられる。小津治右衛門道清。妻は小津喜兵衛道仁二女。
長男次郎右衛門と二男双子と思われる。本家は二男三郎右衛門道休となる。小津次郎左衛門家は小津清兵衛茶店の最初の支配人で小津清兵衛の別家。(小西)
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